渡辺 佳恵の雑誌にまつわるエトセトラ

Vol.13

Update : 2013/01/08

正月太りの時期、ダイエットってそんなにするべき?

2013年が始まった。古代マヤ文明のいい伝えによると2012年で世界は終わるはず、、だったらしいが、何事もなく、平和に新年を迎えた。
そんな平和なお正月の象徴と言えば、食っちゃ寝、食っちゃ寝…の寝正月である。ご多分に漏れず、私も実家に帰り、思う存分寝正月を満喫した。そして、案の定、しっかり3キロも肥えてしまった。という図式も世の常で、そこを見越して、この時期、女性誌はこぞってダイエットの特集を組む。
MORE美的はそのものずばり「STOP! 正月太り」に「年末年始の冬太り撃退!」、GINGERは最近話題の「腸でやせるダイエット」、CanCamはなんとも魅力的な「食べても食べても太らない! 食べやせ法則」という言葉が表紙に踊っている。
ミラノコレクションでやせ過ぎのモデルが出演できなくなったとか、ぽっちゃりした女芸人がファッション誌の専属モデルに抜擢されたりとか、世の中、ぽっちゃり女子ブームだとか言われているが、やっぱりまだまだ日本の女子は、スレンダー至上主義なのだ。もちろん、不摂生な食生活でだらしなく太ったりするのはよくないけれど、自分がぽっちゃりしてるからいうわけではないが(笑)、女子は多少ぽっちゃりしてる方がかわいいのに、と思う。
よく女性誌で「モテファッション」みたいな特集を組むが、実のところ、編集者時代、さんざん男の子に取材してきたが、男子はあまり女子のファションに事細かく意見を持っているものではない。それより、絶対的にモテるのは「触りたくなる子」。つまり、実際のところ、多少肉付きがいい方が絶対にモテるのだ。そればかりではない。以前、男子に取材したら「ちょっとぽちゃっとした二の腕」とか「ちょっとポッコリしたおなか」などは“いとおしい”と思うものらしい。取材しなくとも、男子たちがそんな本音をもっと大きな声で言ってくれれば、女子も少し気持ちが楽になるのに。。。

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渡辺 佳恵
渡辺 佳恵
Yoshie Watanabe

’92年から14年間、雑誌「CanCam」のファッションディレクターとしてブームを仕掛ける。 現在は現在はライフ&ビューティディレクター として幅広く活躍中。 女性誌を長年、たくさん見てきた渡辺佳恵さんがJLoveコラムニストとして登場!

<渡辺佳恵公式サイト> http://watanabe-yoshie.com/